今回は1歳児向けの絵本で、毎日のしつけに役立つ絵本5冊を紹介します。
子供が産まれてから、絵本を選ぶ機会が増えますよね。
絵本は子供たちに、日常生活の習慣などの大切さを伝える、よい手段のひとつです。
あいさつや歯磨き、トイレトレーニングなどの絵本をピックアップしました。
1歳のこどものしつけに役立つ絵本:ごあいさつあそび
大人気の仕掛け絵本、木村裕一さんが描く絵本シリーズで、ごあいさつをする絵本「ごあいさつあそび」。
ゆうちゃんの家に、ことりのピイちゃんなど次々と動物たちがやってきて
「とん、とん、とん。こんにちは」
と繰り返します。
仕掛け絵本となっているので、動物たちが挨拶するたびに、ペコッと頭を下げることができます。
1歳頃の子供たちも、パパやママと一緒に「こんにちは」を繰り返すことで、自然とあいさつができるようになりますよ。
1歳のこどものしつけに役立つ絵本:あいさつ
いもとようこさんの絵本シリーズで、ごあいさつをする絵本「あいさつ」。
温かみのある動物たちの絵が、子供たちに安心感を与えてくれそうです。
本の題名通り、たくさんのあいさつが出てきます。
・いってきます
・いってらっしゃい
・ただいま
・いただきます
・ごちそうさま
・ありがとう
・さようなら
・ごめんなさい
・おやすみなさい
こうやって見ると、あいさつって意外とたくさんあるんですよね。
そんなことに気づきながら、子供たちと一緒に声に出しながら、絵本を読んでみるのもよさそうですね。
1歳のこどものしつけに役立つ絵本:はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう
電車が大好きなお子さんにはもってこいの「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」。
歯磨きをする絵本は、個人差がありますが、歯がたくさん生えてきた1歳児の子供にぴったり。
とくに歯磨きの時間が嫌いな子にはオススメしたい一冊です!
歯磨きが大嫌いなたっくんの元へやってきたのは「はみがきれっしゃ」。
たっくんの口の中へ、「はみがきれっしゃ」が走っていきます。
「はみがきれっしゃ」が歯と歯の間に詰まった食べ物を、どんどん取っていくストーリー。
ぴかぴかの歯になったたっくんは、嬉しそうな表情を見せてくれます。
歯みがきが苦手な子も、歯ブラシを「はみがきれっしゃ」に見立ててみてくださいね!
きっと楽しい時間に変わるはずです♪
1歳のこどものしつけに役立つ絵本:おかたづけ
ささきようこさんの絵本シリーズ「おかたづけ」。
お片付けをしないくまくんに、おもちゃたちが泣きながら「片付けてほしい」と言ってきます。
最後はくまくんも、おもちゃたちをおうちに戻してあげることができたというお話です。
「おかたづけ」ができるようになるのは1歳頃からです。
パパやママが楽しくおもちゃをおうちに戻してあげることで、子供たちも真似をするようになります。
ぜひ、くまくんの絵本で、お片付けの大切さを伝えてあげてくださいね。
1歳のこどものしつけに役立つ絵本:ノンタン おしっこしーしー
パパやママもご存知のノンタンシリーズで、トイレの絵本「ノンタン おしっこしーしー」。
赤ちゃんはおむつでしーしー、少し大きくなるとトイレでしーしーするんだよ、ということを教えてくれる絵本です。
失敗しても大丈夫だよということをノンタンが優しく伝えています。
始めるときに読んでみてくださいね。
1歳だとトイレトレーニングは早いかもしれませんが、トイレするってこんな感じだよーと覚えておいてもらうのには最適です。
1歳のこどものしつけに役立つ絵本:まとめ
しつけは、躾けようと思ってもできるものではありません。
そんなときにしつけ絵本の効果は絶大です!
我が家の子供も、0歳の頃から読み聞かせをしているうちに、あいさつは自然とできるようになっていました。
コツは、一度読んで終わりではなく、何度も読み聞かせをすることです。
大人になると、何度も読むのは飽きてしまうと思いますが、子供がどれくらい認識しているか、成長度合いを図るよい機会でもあります。
パパやママも、子供と一緒に楽しんで読んじゃいましょう。
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