1歳、2歳・・・と大きくなるにつれて、活発に動き回るので、手をつながないと危険な状態。
親はいつも、車や危険物などに目を光らせて歩かなければなりません。
子供が親と手をつないで歩いてくれれば安心なのですが、1人で歩きたいと嫌がるお子さんは多いのではないでしょうか。
とくに歩き始めの1歳から3歳くらいの子供は、なかなか手をつないでくれない子が多いです。
うちの息子は手をつなごうとすると、座り込んだり地べたでうつ伏せになって嫌がります・・・。
今回は子供に手をつないで歩いてもらう方法や、おすすめなグッズを紹介します。
子供が手をつなぐのを嫌がる:手をつないでもらう方法
子供は車や動物など気になる対象があれば、急に飛び出してしまったりなど、危険なことをしてしまう可能性もあるので困ってしまいますね。
まずは手をつないでもらう方法をまとめました。
子供が手をつなぐのを嫌がる:1.手をつなぐまで歩かせない
まず、「危ないから手をつなごうね」と子供に声かけをして手をつなぎましょう。
しかしこのページを見ているママは、これだけだ手を振り払われてしまうからいい方法がないか探しているかもしれません。
そんな時は
- 抱っこをする
- ベビーカーに乗せる
などして、「手をつながないと危ないから歩けないよ」と伝えましょう。
この一連の動作を繰り返しているうちに、「手をつながないと歩くことができないんだ」と理解し、手をつないでくれるようになる子もいます。
自由に歩けないことで、泣いたりわめいたりされると思いますが、手を繋がないと危ないんだよ、ということを伝えるためには必要なことです。
子供が手をつなぐのを嫌がる:2.楽しく手をつないでみる
危険な場所だと、どうしても「危ないから手をつないで!」と怒鳴ってしまうことってありますよね。
それだと子供も反抗したくなってしまうかもしれません。
手をつなぐのを義務ではなく、遊びに変えてみたらどうでしょうか。
例えば歌を歌いながら歩いてみたり、戦隊モノが好きな子なら「ママと合体!」と言ってみるなど工夫してみてください。
ちなみに知人の娘さん(2歳)は、「ママ向こうに行きたいんだけど、1人じゃ寂しいから手をつないで一緒に行って欲しいな・・・」など下手(したて)にでると、「仕方ないなぁ」と思っているのか、割とつないでくれます。
つないでくれたら「ありがとう!」と言うと娘も嬉しそうにしているそうです。
子供が手をつなぐのを嫌がる:3.声かけを少し変えてみる
「危ないから手をつなごう?」だと、小さい子には少し難しいかもしれません。
そんな時は擬音語(ぎおんご)を使ってみてはどうでしょうか。
「車にドンッてなったら痛い痛いだよ!」
「ボンッで飛ばされたら、病院にお泊まりになっちゃうよ・・・(TェT)」
など少し言い方を変えると、理解してくれるかもしれません。
先程でてきた知人の娘さんは、これを繰り返し伝えていたら、車を見るとしがみついてくるようになったそう。
子供が手をつなぐのを嫌がるとき:便利グッズ
そうは言っても、よちよち歩きを始めた頃や、走り回るような時期に入ると厄介です。
物理的に解決できないか?という点でまとめました。
子供が手をつなぐのを嫌がる:1.ハーネス
ハーネスという迷子防止紐がついているリュックが、子供用品店やネットで販売されています。
子供用のハーネスのリュックは、かわいいぬいぐるみのリュックや、紐が取り外せるタイプのものなど、さまざまなデザインのものが販売されています。
実際に店舗で見かけたことがあるママもいらっしゃるのではないでしょうか?
外国では利用しているママも多いようですが、日本ではあまり見かけませんね。
まだあまり理解のない方が多いのが原因でしょうか。
私も利用しようと思って購入したものの、母に「ペットじゃないんだからやめなさい、みっともないわよ」と言われて使えなくなってしまいました・・・。
しかし、この一本で重大な事故から子供を守れることもあるということを知ってもらいたいと思い、紹介させていただきました。
もちろん紐を持っているだけで、子供を見ていないとなるとあまりよくないかもしれませんが、言い聞かせて手をつないでくれるようになるまでは利用してみるのもありだと思っています。
子供が手をつなぐのを嫌がる:2.手をつなぐハーネス
ママの手首と子供の手首につけて使うハーネスもあります。
リュック型のハーネスに抵抗がある方は、こちらがおすすめです。
商品によっては、伸びる長さが違うのでお好みで選ぶといいでしょう。
また、リュック型だと引っ張って転んだりしてしまう可能性もありますが、こちらならその心配も少ないです。
紐がたわまないタイプだと、歩いている時に邪魔にならずにいいですよ。
子供が手をつなぐのを嫌がる:3.つり革
ママのバックやベルトなど、どこにでも簡単に取り付けることができるつり革があります。
もともとは下の商品のように、介護用で車移動する際に、使われていたようです。
しかし、最近は手をつないでくれない子供が持つようにと、作られた小さめのつり革もでました。
北海道の作家さんが作ったハンドメイドで、無垢のメープル天然木とヌメ革で作られています。
お出かけのバッグにくくりつけても邪魔をしないデザイン。
年齢とともにつり革として使わなくなったら、キッチンや洗面所のタオルかけにも使えるので、長く使えていいですね。
つり革につかまるのは楽しい!と感じる子は多いと思うので、すんなり握ってくれるのではないでしょうか。
これを握っていればそばを歩いてくれるので安心ですね。
子供が手をつなぐのを嫌がる:4.リュック
うちでは、ハーネスの自分の母親から理解を得られなかったので、結局使えていません。
そんなとき、たまたま可愛いなーと買った子供用のリュックが使えました。
その方法はリュックの持ち手(取っ手ともいう?)を掴むということ。
なんだ、そんなことかーと思われますが、一番ラクで周りから見られても「あー子供が駄々こねているなー」程度で見られるだけで済んでいます。
ただし、フロントストラップがついているリュックがいいです。
肩幅の小さな子供だと、肩からずり落ちてしまったり、リュックを掴んだときに腕からすり抜けてしまうこともあります。
今あるリュックにはついていない・・・という場合は、次のようなズレ落ち防止のベルトを使うことをオススメします。
リュックのなかには、おむつやおしりふきの他に、子供の大好きなお菓子を詰め込んでいるので、本人も喜んで背負ってくれます。
子供が手をつなぐのを嫌がる:のまとめ
小さい子供は何が危険なのか、まだわからないことが多いので、興味のある方にどんどん進んでいってしまいます。
手をつないでくれない子供には、伝わるまでしっかり伝えてあげましょう。
ちょっと不安だな・・・というときは、今回紹介したような便利なグッズを使うのもひとつの手ではないでしょうか。
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