子供が産まれてから始めることの一つに「絵本の読み聞かせ」をされる方も多いと思います。
しかし、本屋や図書館へ足を運んでもたくさんの絵本が並んでいて、何を選べばいいのかわからなく悩んでしまった経験はありませんか?
1.ねないこだれだ せなけいこ 作・絵
0歳からオススメできる絵本です。
せなけいこさんの独特かつ温かみのある絵に大人もはまってしまいます。
「寝ない子はおばけになって飛んで行け~!」と少しこわ~い感じもしますが、子供たちはおばけが大好き!
2.だるまさんが かがくいひろし 作
だるまさんシリーズは大変人気です!
『だ・る・ま・さ・ん・が』の後には『どてっ』『びろーん』などだるまとは無縁な動きをして、子供たちは大笑いします。
何度も読んでいると、子供たちも一緒に『だ・る・ま・さ・ん・が』と声を出して読むようになりますよ。
シリーズの「だるまさんの」「だるまさんと」も合わせて読んでみてくださいね♪こちらも子供たちに大人気の絵本ですよ♪
3.はらぺこあおむし エリック・カール 作
この絵本を知らない人はいない!というほどのロングセラーな絵本。
はらぺこあおむしのキャラクターは、雑貨などたくさん販売されているので「子供用品をはらぺこあおむし」で揃えているなんていうママもいませんか?
これはまるまる太ったあおむしが、きれいな蝶になるまでのお話です。
はらぺこあおむしは、お腹が空いてたくさんの食べ物を一週間毎日食べ続けます。
この絵本は、実は歌もあります優しいメロディーなので赤ちゃんも心地よく聞いてくれると思いますよ。
4.よるくま 酒井駒子 作
この絵本は、働くママとその子供にぴったりな絵本で、ロングセラーになるほどたくさんの人に愛されている一冊。
ママがいない寂しさを描いているのと、ママに会えた時の喜びや安心感を描いています。
内容は、夜に突然男の子の元へやってきたよるくまは、お母さんを探してほしいとお願いするところから始まります。
男の子はよるくまのお母さんを一緒に探しますが、見つかりません。
よるくまはとうとう泣き出してしまいます。
そのとき、流れ星が落ちてきて・・・お母さんに出会えるよるくまなのでしたというものです。
働くママにとっては少し胸が切なくなるお話です。
5.しゅっぱつしんこう! 山本忠敬 作
2歳から読める長さの絵本です。
大きな駅から特急列車に乗り、おじいちゃんのもとまで行くお話です。
その中でたくさんの列車に乗り換えていきます。
絵は本物そっくりに大きく描かれていて、電車好きな子供たちも大喜びしますよ。
旅行する前に読んであげてもいいかもしれません。
6.きんぎょがにげた 五味太郎 作
五味太郎ならではの絵のタッチ。
この世界観が好きな方も多いのではないでしょうか。
一匹の金魚が次々と逃げて行き隠れてしまいます。
子供たちはどこに金魚が隠れているのか探すのが大好きになります。
ママも一緒に楽しめる一冊です。
7.ころころころ 元永定正 作
ころころころとカラフルな小さい玉が坂道や凸凹道を通っていきます。
ストーリーはないのですが、ころころころと転がっていく様子に集中して見てくれますよ。
8.ねずみくんのチョッキ なかえよしを 作 上野紀子 絵
大人気シリーズのねずみくんです。
絵本の表紙もカラーがたくさんあって選ぶときからわくわくします。
ねずみくんのチョッキを、次々と動物たちが着ていくので、最後はびろ~んと伸びきってしまいがっかりするねずみくん・・・。
ズルズルと引きずって着て帰るねずみくんに、クスッと笑いが起きますよ。
9.どうぞのいす 香山美子 作
香山美子さんの描く絵はほんわかしていて、ほっこりします。
この絵本は、思いやりをテーマにした絵本です。
相手を想う心の大切さをそっと伝えてくれています。
小さな子供には難しいかな・・・と最初は思うかもしれませんが、毎日読み聞かせていくうちに絵本の意味が必ず伝わるはず!
10.ぞうくんのさんぽ なかのひろたか 作
こちらも大人気でロングセラー!
エプロンシアターや大型絵本でもおなじみの絵本です。
ゾウさんが、散歩している途中に出会っていくカバ、ワニ、カメを背中に乗せます。
しかし、最後は重たくてみんなで池の中に落っこちてしまうというお話です。
子供たちもパパやママの背中に乗りたい!と、真似をしはじめる一冊です。
11.おおきなかぶ A・トルストイ
国語の教科書に載るほど大変有名なお話です。
もはや知らない人はいないと言えるほど。
おおきなかぶがなかなか抜けず、おじいさんがおばあさんを、おばあさんが孫を・・・と次々と呼んできて、やっと抜けたというお話です。
「うんとこしょ どっこいしょ」の掛け声を、子供たちも一緒にいうようになりますよ♪
12.もりのおふろ 西村敏雄 作
森の動物たちが仲良く丸いお風呂を囲み、お互いの背中を洗ってあげるお話です。
「ゴシゴシシュッシュッ」の掛け声が何度も出てくるので、子供たちも一緒に動作をつけながら真似するようになりますよ。
お風呂嫌いな子供にもオススメな一冊です。
13.わにわにのおふろ 小風さち 文/山口マオ 絵
大人気でロングセラーのわにわにシリーズです。
我が家の子供も大好きで、「わにわにのおふろ」を何度も繰り返し読んでいます。
わにわにが人間と同じように湯船にお湯をためて、お風呂に入ります。
風呂上がりにはタオルで体を拭いて、ジュースを飲むのです(笑)
可愛らしいわにわにの姿に、思わずクスッとしてしまいますよ。
14.わにわにのおおけが 小風さち 文/山口マオ 絵
こちらもわにわにの絵本です。
わにわにがはさみで工作をしていると、間違えて指まで切ってしまい血が出てしまうお話。
自分で薬を塗って包帯を巻いて、工作の続きにとりかかり、完成したものは携帯電話でした。
はさみに興味を持ち始めたり、怪我をしたときに絆創膏を貼ってもらったりした経験があると、興味をもって聞いてくれますよ。
15.ノンタンのたんじょうび キヨノサチコ 作・絵
みんな大好きノンタンシリーズ。
誕生日が何か分かってくる2歳頃にぴったりな絵本です。
ノンタンの誕生日会の準備を、みんなでこそこそしているお話です。
しかし、ノンタンはみんなが何をしているのか教えてくれなくて、ふてくされてしまいます。
最後は盛大にみんなに祝ってもらって嬉しそうなノンタン。
「誕生日って嬉しいもの」ということが、子供たちにも伝わる一冊です。
16.おべんとうバス 真珠まりこ 作・絵
大型絵本やペープサートでも保育園や幼稚園で楽しまれている一冊。
真っ赤なバスに次々と食べ物たちが乗ってきます。
「ハンバーグくん!」「はーい」とみんな名前を呼ばれて乗ってきます。
返事をすることが大好きな子供たちは、絵本と一緒に「はーい」と大きな声で返事をするようなりますよ♪
17.おかあさんのパンツ 山岡ひかる 作
トイレトレーニングを始めたらぜひ読んで欲しい一冊です。
とくにパンツを履きたがらない子供にオススメですよ!
女の子がさくらんぼのパンツを履いたら「りんごになっちゃった!」と、絵がお尻によってびよーんと伸びてしまい変身していきます。
とてもユニークなストーリーで、子供も大好きな絵本です。
おかあさんのパンツは3冊シリーズ化していますよ。
18.どうぶついろいろかくれんぼ いしかわこうじ 作
簡単にいうと、シルエットクイズの絵本となっています。
動物の名前に興味を持ち始めたら、読んでみると楽しめますよ!
カラフルな絵なので「これは何色?」と色を尋ねることもできます。
19.もこもこもこ たにかわしゅんたろう 作/もとながさだまさ 絵
「もこ」「にょき」といった単語と、それに合った絵のみで構成されています。
登場人物は一切ありませんが、それでも子供たちはじっと集中して聞いていることが多いです。
たまにはストーリーがない絵本もいいかもしれません。
20.くだもの 平山 和子 作
本物のように果物が描かれています。
「さあどうぞ」と差し出される果物を子供と一緒に食べる真似をするのが楽しいですよ。
赤ちゃんから読めるオススメの絵本です。
31.ねこふんじゃった せなけいこ 作
童謡でおなじみの「ねこふんじゃった」の歌詞の世界をそのまま絵にした本です。
ママやパパが歌いながら読み進めていくと、子供たちも一緒に体を揺らしながら楽しめますよ。
絵本の最後には楽譜も載っていますので、弾いてあげるとさらに楽しめそうですね。
22.アンパンマンをさがせ!ミニ
ママやパパが小さな頃「ウォーリーをさがせ」にはまった時期はありませんでしたか?
この絵本は、そのアンパンマンバージョンです!
実はこういった絵本は発達において、非常に大切。
目で追って探す行動は、子供たちの集中力を養います。
また、子供たちが大好きなキャラクターなので、何度も繰り返して読むと思いますよ。
23.やだ 井戸川克巳 作
イヤイヤ期で困っているママやパパは多いはず。
発達において大切な反抗期なのはわかっているけれど、どうしても大人もイライラしてしまいますよね。
そんなときにこの絵本を読んでみてください。
主人公のラヤがイヤイヤ期の子供にそっくり過ぎて、笑ってしまいます。
「この絵本、うちの子を描いているの?!」と思ってしまうほどです。
どこの家も一緒なのだと、少しホッとできる絵本でもあります。
24.おべんとうばこのうた さいとうしのぶ 構成・絵
「これくらいの おべんとうばこに♪」で有名なおべんとうばこのうたを絵にした絵本です。
子供たちは大きな声で歌ってはいるけれど、実際には「ふきのとう」なんて知らないはず。
そんなとき、絵本で見ながら歌ってみると、分かってくれますよ。
25.かんかんかん のむらさやか 文
すべて写真で構成されている絵本です。
「かんかんかん」音の後、「んまんまれっしゃ」や「ばいばいれっしゃ」がやってきます。
電車好きな子供であれば大ハマリしてしまう絵本です。
毛糸や手袋、食べ物を使って表現している電車に大人も思わず見入ってしまいますよ♪
26.おうちのともだち 柳原良平 作
家の中にある洗濯機やコップ、フライパンなどを「ちゃん」「さん」などをつけて呼んでいく絵本。
実は家の中にあるものは、全部友達なんだよというお話です。
物の名前を知るのにもぴったりな絵本ですね。
27.ひつじぱん あきやまただし 作・絵
パン屋のひつじさんがいろいろなパンを焼いていくお話。
イラストがほんわかした雰囲気で温かいです。
色々な動物たちに合わせたパンを焼いてくれるひつじさん。
この絵本はシリーズ化もされています。
簡単に読めるので赤ちゃんからオススメです。
28.おばけとおやすみ 新井洋行 作
我が家の子供が大好きな絵本。
おばあちゃんちにお泊まりに来たおばけたちと、一緒にねこおばけを寝かしてみたり、おばけたちに布団をかけてあげてあげたりします。
この絵本は体験型絵本で、なでてあげたり、本を揺らしてあげたりと子供も一緒にできるのが嬉しいみたいです。
29.おばけとホットケーキ 新井洋行 作
「おばけとおやすみ」のシリーズ。
この絵本は、おばけと一緒にホットケーキを作ります。
混ぜたりジュースを注いだりと、子供も一緒にお手伝いをします。
ママのお手伝いに興味が出てくる2歳頃にまさにぴったりな絵本です。
30.せんろはつづく 竹下文子 作/鈴木まもる 絵
ロングセラーの絵本です。
続編まで出版されているほど子供たちに大人気!
絵も鈴木まもるさんらしく、温かいタッチで大人も好きな方が多いのでは?
線路をどんどん繋いでいく中で、障害物がどんどん出てきます。
しかし、回り道をしたり橋やトンネルを作ったりして、問題を解決していくのです。
最後は長い線路で汽車を走らせます。
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2歳までに読みたい絵本:まとめ
今回は2歳までに読みたい絵本30冊を紹介しました。
色遣いや形、手触りを楽しめたり内容を理解しやすいものなど、さまざまな種類の絵本があります。
赤ちゃんのうちからたくさんの絵本を読んで、たくさんの刺激を与えてあげてくださいね。
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